武蔵野美術大学 造形学部 芸術文化学科(通信教育課程)

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武蔵野美術大学 通信教育課程は、専門領域に対する高度な知識、技能、感性を備えた「美術」および「工芸」の教員を養成しています。

以下の3通りの方法で教員免許状を取得できます。

①正科生

卒業と教員免許状取得を目指します。学歴に応じて1年次入学、2~3年次編入学します。

「教職に関する科目」は30単位を上限に卒業所要単位に含めることができます。

②正科生

既に大学を卒業している方が武蔵野美術大学を卒業せずに教員免許状取得を目指します。

※ ただし、教員免許状の必修科目以外にも卒業に向けての必修科目を最低限は単位修得していく必要があります(4年次で教育実習に行くためには卒業見込みがとれていなければならないので)。

③科目等履修生(教職生)

現職教員が必要な科目だけを履修し免許状を取得します。

① 同じ学校種の他教科免許状を取得したい

②2種免許状から1種免許状に上進したい

③ 隣接する学校種の免許状を取得したい

等の場合。

編入学生の場合は、すでに修得している免許状や単位などによって修得すべき単位数が大きく異なります。あらかじめ「教職課程ガイドブック」を取り寄せて計画を検討しましょう。

教職課程は2年次から卒業までの3年間のカリキュラムです。3年次編入学の場合、2年間で免許状を取得することは困難です。

鷹の台キャンパス・・・・・東京都小平市小川町1-736(地図
三鷹ルーム・・・・・東京都武蔵野市中町1-19-3 武蔵野YSビル6F(地図
市ヶ谷キャンパス・・・・・東京都新宿区市谷田町1-4(地図

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取得できる教員免許

  • 中学校教諭一種免許状(美術)
  • 高等学校教諭一種免許状(美術・工芸)

武蔵野美術大学 通信教育課程の特徴

特徴① 造形力の基礎を育て、専門性を身につけます!

武蔵野美術大学 通信教育課程のカリキュラムは、「文化総合科目」「造形総合科目」「学科別専門科目」からなっています。

1~2年次には積極的に基礎固めができる科目を学び、3~4年次に専門性を身につける科目を履修することで効率的に学習を深めていくことができます。

文化総合科目

さまざまな学問分野と造形をつなぐ授業科目群です。

美術史や造形理論にかかわる科目から、人文科学、社会科学、自然科学など諸学問分野の基礎的、応用的な授業科目が開設されています。

さらに外国語、健康やスポーツ等に関する科目も開設されています。

多彩な科目から各自の関心に沿って選択し、受講することができます。

造形総合科目

あらゆる造形分野に共通する、基本的・総合的な能力を習得するための授業が網羅されている科目群です。

デッサンや絵画、工芸、デザインなどの造形力を身につける科目のほか、コンピュータを用いた造形やマルチメディア関連など、今日的な情報環境に関する科目も多数開講されます。

選択科目なので自由に選択し、受講できます。

学科別専門科目

専門分野をより深く、横断的に学ぶため、4つのコースそれぞれに開設される科目群です。

年次ごとに「必修科目」や「選択必修科目」が設定されています。

特徴② アートとデザインのマネジメント力を育みます!

芸術文化学科(芸術研究コース)は、造形文化を中心に、芸術文化を読み解く視点や方法を学びます。

芸術文化に関する認識の成り立ちを理解し、その研究方法を「資料・情報の調査と分析」「研究テーマの発想・構想」「成果の論述・表現」の実践を通して身につけ、最終的に卒業研究に取り組みます。

特徴③ スクーリングは対面授業が主体です!

武蔵野美術大学 通信教育課程のスクーリングは対面授業が主体です。

会場は、鷹の台キャンパス(東京都小平市)、三鷹ルーム(東京都武蔵野市)、市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区)です。

一部科目ではメディア授業(オンデマンド&リアルタイム)も開講しています。

武蔵野美術大学 通信教育課程のスクーリングは、以下の5種類です。

春期週末スクーリング 4月~7月の土・日または金・土・日に開講されます。
夏期スクーリング

7月下旬~8月に開講されます。

最も多くの科目が開講

秋期週末スクーリング 9月~10月の土・日または金・土・日に開講されます。
冬期週末スクーリング 10月末~1月の土・日または金・土・日に開講されます。
メディア授業

Webを利用した双方向授業(オンデマンド&リアルタイム)。

オンラインで学習が完結します(講義の受講、レポート提出、修了テストをWeb上で行う)。

2022年度現在、「文化総合科目」3科目、「造形総合科目」1科目、「学科別専門科目」3科目の合計7科目を開講。

特徴④ 科目試験は会場試験です!

レポートを提出する科目のほとんどは、レポート提出後、科目試験を受験することになります。

科目試験は年6回、いずれも日曜・祝日に全国10会場(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡・鹿児島・沖縄)で開催されます。

受験料は不要(授業料に含まれています)です。

単位の修得方法は?

単位の修得方法(実習、介護等体験などは除く)は以下の3通りです。

通信授業 + 面接授業など、2つの授業形態の組み合わせで構成されている授業も多数あります。

①通信授業

教科書や学習指導書にしたがって自宅で学習し、科目ごとに与えられた課題(レポートや実技課題作品 etc.)を制作し、大学に提出します。

課題は原則として1単位につき1課題です。

科目試験がない科目は課題に合格すると単位修得です。

科目試験がある科目は科目試験を受験し、合格することで単位修得です。

②スクーリング(面接授業)

大学キャンパスなどで行われる教員との面接形式の授業。

原則として1単位につき2日間または3日間受講します。

スクーリング受講には、所定の期日までにレポート・実技課題作品の提出が必要な科目もあります。

③メディア授業

Webを利用した双方向授業(オンデマンド&リアルタイム)。

オンラインで学習が完結します(講義の受講、レポート提出、修了テストをWeb上で行う)。

2022年度現在、「文化総合科目」3科目、「造形総合科目」1科目、「学科別専門科目」3科目の合計7科目を開講。

募集情報

選考方法 書類選考
募集人数

■ 1年次入学・・・・・410名(造形学部全体で)

■ 2年次編入学・・・・・70名(造形学部全体で)

■ 3年次編入学・・・・・100名(造形学部全体で)

■ 科目等履修生・・・・・若干名

学費(初年度納入金)

正科生

385,000円 (選考料 25,000円、入学金 30,000円、授業料 330,000円)

テキスト代、科目試験受験料は授業料に含まれます

※ スクーリング受講料(1単位につき8,000円 ~)などが別途必要。

※ メディア授業受講料(1単位につき10,000円 ~)などが別途必要。

科目等履修生

考査料 10,000円、登録料 45,000円、受講料(1単位)13,000円~、スクーリング受講料(1単位)8,000円~、メディア授業受講料(1単位)10,000円 ~

学費分納に関して 授業料を前期(16万5,000円)と後期(16万5,000円)の2回に分けて支払うことが可能
教員免許取得までに必要な学費(概算)

■ 1年次入学・・・・・174万5,000円

■ 2年次編入学・・・・・124万円

■ 3年次編入学・・・・・90万4,000円

※ 教職課程履修費(114,000円または57,000円)、教育実習費(21,000円)、介護等体験費(7,000~14,000円)などが別途必要。

出願期間

第1期・・・・・1月15日~3月10日(消印有効)

第2期・・・・・3月11日~3月20日(消印有効)

第3期・・・・・3月21日~4月10日(消印有効)

第4期・・・・・4月11日~4月15日(消印有効)

在籍可能期間

■ 1年次入学・・・・・10年

■ 2年次編入学・・・・・8年

■ 3年次編入学・・・・・6年

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