通信制大学で教員免許を取得しようと考えている方のための情報サイトです。
取得を目指す教員免許ごと、希望する条件ごとに大学を探せます。
各大学の特徴も詳しくご紹介しておりますので、ご自身にぴったりな大学を見つけていただけます。
ケース別 教員免許状取得方法
通信制大学で教員免許状を取得しようとする場合、主に4つの方法があります。
新たに(初めて)教員免許状を取得する場合、最終学歴によって取得方法が異なります。
② 現職の教員が既に持っている教員免許状を上位の免許状に上進させる
「中学校国語の二種免許状を持っている方が中学校国語の一種免許状を取得する」、「高等学校国語の一種免許状を持っている方が高等学校国語の専修免許状を取得する」といったケースです。
③ 既に持っている教員免許状をもとにして、同校種他教科の教員免許状を取得する
中学・高校の教員免許状所有者で、他教科の免許状を取得するケースです。
3年以上の教員経験があり、勤務成績が良い方は一般の規定より取得すべき単位数を軽減して、隣接校種の教員免許状を取得することができます。
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教員免許 通信教育の流れ
通信教育のおおまかな流れは以下の通りです。
● 入学(入学のチャンスは春と秋の年2回)
↓
● 大学から支給されたテキストを使って在宅学習。科目ごとにレポートを提出。
↓
● 科目終了試験(単位修得のための試験を受験)
↓
● スクーリング(面接授業)を受講
↓
● 教育実習
↓
● 卒業または修了 (教員免許を取得)
公立学校の教員採用状況(2015年度)
教員免許状取得を目指す方にとって、公立学校の教員採用状況は気になるところでしょう。
2016年2月22日の新聞朝刊に2015年度から全国の公立学校で働いている教員の採用選考状況(文部科学省によるまとめ)の記事が掲載されていました。
概略は以下の通りです。
受験者数 | 約17万5千人 |
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採用者総数 | 3万2千人 |
競争倍率 | 5.4倍 |
競争倍率は2000年度(13.3倍)をピークに低下が続いています。
競争倍率低下の原因は、民間企業への就職環境が良くなり、教員志望者が減少しているためと見られています。
2015年度の学校別の競争倍率は以下の通りです。
小学校 | 3.9倍(前年度比0.3ポイント減) |
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中学校 | 7.2倍(前年度比0.2ポイント減) |
高校 | 7.2倍(前年度比同じ) |
都道府県・政令市別にみると、競争倍率が高かったのは鹿児島県の11.9倍、沖縄県の10.2倍。
逆に競争倍率が最も低かったのは富山県の3.3倍で、大阪市の3.5倍が続いています。