武蔵野美術大学 通信教育課程

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武蔵野美術大学 通信教育課程では、全学科(油絵学科、デザイン情報学科、芸術文化学科)で学芸員資格を取得できます。

学芸員課程の登録は、3年次以降です(科目等履修生では取得できません)。

具体的には、以下の方法で学芸員資格を取得できます。

他大学で修得した単位を流用して学芸員資格を取得することはできません

①正科生 1年次入学し、資格取得に必要な単位(12科目・27単位)と卒業に必要な単位を修得し、卒業と同時に学芸員資格を取得する。学歴によって2~3年次編入学も可能
正科生 既に4年制大学を卒業している方が3年次編入学し、資格取得に必要な単位(12科目・27単位)のみを修得する(資格取得後は自主退学)。

鷹の台キャンパス・・・・・東京都小平市小川町1-736(地図
三鷹ルーム・・・・・東京都武蔵野市中町1-19-3 武蔵野YSビル6F(地図
市ヶ谷キャンパス・・・・・東京都新宿区市谷田町1-4(地図

武蔵野美術大学 通信教育課程の特徴

特徴① 芸術文化学科で取得をめざすのがベスト!

武蔵野美術大学 通信教育課程では、全学科(油絵学科、デザイン情報学科、芸術文化学科)で学芸員資格を取得できます。

ですが、芸術文化学科・芸術研究コースで取得をめざすのが最善です。

学芸員課程の授業科目の多くは、芸術文化学科の学科別専門科目です。

芸術文化学科以外の学生が履修する際には、所属する学科・コースの面接授業日程と重なるなど、最短取得が難しい場合があります。

芸術文化学科以外の学生が学芸員課程を履修する場合、学芸員課程履修費(69,000円)が必要(芸術文化学科の学生は不要)。

3年次編入学生が学芸員課程を卒業までの2年間で修得することは困難な場合もあります。

芸術文化学科の概要

芸術文化学科(芸術研究コース)は、造形文化を中心に、芸術文化を読み解く視点や方法を学びます。

芸術文化に関する認識の成り立ちを理解し、その研究方法を「資料・情報の調査と分析」「研究テーマの発想・構想」「成果の論述・表現」の実践を通して身につけ、最終的に卒業研究に取り組みます。

特徴② 外部施設での実習はなし!

他の通信制大学では、学外施設での実習が必須となっていますが、武蔵野美術大学 通信教育課程では学外施設での実習は不要です。

「博物館実習」は通信授業1単位とスクーリング(面接授業)2単位で構成される授業科目です。

面接授業としては、スクーリングの期間中に行われる授業内で実習を実施しますので、教育実習のような形式で外部施設での実習をすることはありません

ただし、自主的に博物館と交渉して学外の博物館で実習を行うことも可能です(学外実習をもって面接授業として評価されます)。

特徴③ スクーリングは対面授業が主体です!

武蔵野美術大学 通信教育課程のスクーリングは対面授業が主体です。

会場は、鷹の台キャンパス(東京都小平市)、三鷹ルーム(東京都武蔵野市)、市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区)です。

一部科目ではメディア授業(オンデマンド&リアルタイム)も開講しています。

武蔵野美術大学 通信教育課程のスクーリングは、以下の5種類です。

春期週末スクーリング 4月~7月の土・日または金・土・日に開講されます。
夏期スクーリング

7月下旬~8月に開講されます。

最も多くの科目が開講

秋期週末スクーリング 9月~10月の土・日または金・土・日に開講されます。
冬期週末スクーリング 10月末~1月の土・日または金・土・日に開講されます。
メディア授業

Webを利用した双方向授業(オンデマンド&リアルタイム)。

オンラインで学習が完結します(講義の受講、レポート提出、修了テストをWeb上で行う)。

2022年度現在、「文化総合科目」3科目、「造形総合科目」1科目、「学科別専門科目」3科目の合計7科目を開講。

特徴④ 科目試験は会場試験です!

レポートを提出する科目のほとんどは、レポート提出後、科目試験を受験することになります。

科目試験は年6回、いずれも日曜・祝日に全国10会場(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡・鹿児島・沖縄)で開催されます。

受験料は不要(授業料に含まれています)です。

単位の修得方法は?

武蔵野美術大学 通信教育課程は、以下の3通り方法で単位を修得します。

通信授業 + 面接授業など、2つの授業形態の組み合わせで構成されている授業もあります。

①通信授業

教科書や学習指導書にしたがって自宅で学習し、科目ごとに与えられた課題(レポートや実技課題作品 etc.)を制作し、大学に提出します。

課題は原則として1単位につき1課題です。

科目試験がない科目は課題に合格すると単位修得です。

科目試験がある科目は科目試験を受験し、合格することで単位修得です。

②スクーリング(面接授業)

大学キャンパスなどで行われる教員との面接形式の授業。

原則として1単位につき2日間または3日間受講します。

スクーリング受講には、所定の期日までにレポート・実技課題作品の提出が必要な科目もあります。

③メディア授業

Webを利用した双方向授業(リアルタイム型)。

オンラインで学習が完結します(講義の受講、レポート提出、修了テストをWeb上で行う)。

2022年度現在、「文化総合科目」3科目、「造形総合科目」1科目、「学科別専門科目」3科目の合計7科目を開講。

募集情報

選考方法 書類選考
募集人数

■ 1年次入学・・・・・410名(造形学部全体で)

■ 2年次編入学・・・・・70名(造形学部全体で)

■ 3年次編入学・・・・・100名(造形学部全体で)

学費(初年度納入金)

■ 正科生・・・・・385,000円 (選考料 25,000円、入学金 30,000円、授業料 330,000円)

テキスト代、科目試験受験料は授業料に含まれます

※ スクーリング受講料(1単位につき8,000円 ~)などが別途必要。

※ メディア授業受講料(1単位につき10,000円 ~)などが別途必要。

学費分納に関して 授業料を前期(16万5,000円)と後期(16万5,000円)の2回に分けて支払うことが可能
学芸員取得までに必要な学費(概算)

※ 芸術文化学科で卒業と同時に学芸員資格取得をめざす場合

■ 1年次入学・・・・・174万5,000円

■ 2年次編入学・・・・・124万円

■ 3年次編入学・・・・・90万4,000円

※ 芸術文化学科以外で取得をめざす場合は学芸員課程履修費(69,000円)が別途必要になります。

出願期間

第1期・・・・・1月15日~3月10日(消印有効)

第2期・・・・・3月11日~3月20日(消印有効)

第3期・・・・・3月21日~4月10日(消印有効)

第4期・・・・・4月11日~4月15日(消印有効)

※ 出願は郵送のみ

在籍可能期間

■ 1年次入学・・・・・10年

■ 2年次編入学・・・・・8年

■ 3年次編入学・・・・・6年

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