法政大学 通信教育部
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法政大学は、日本で初めて通信教育部を設置した大学です(2017年に創立70周年)。
2025年現在、法政大学 通信教育部には経済学部、法学部、文学部の3学部が設置されています。
法政大学 通信教育部では、全学部・全学科で図書館司書資格を取得できます。
市ヶ谷キャンパス・・・・・東京都千代田区富士見2-17-1(地図)
法政大学 通信教育部の特徴
特徴① 市ヶ谷キャンパスに年間を通して通学できる方が対象!
司書課程科目は年間を通して市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)の通学課程の授業に出席することになりますので、通学可能な方が対象となります。
授業は、基本的に月曜~土曜の日中に市ヶ谷キャンパスで行われます。
原則として、法政大学 通信教育部で必修科目をすべて(14科目34単位)履修します(前大学で修得科目があった場合でも、法政大学 通信教育部ですべての科目を履修)。
なお、受講要件は以下の通りです。
① 本科生3・4 年次生(入学年度は受講不可)。
② 市ケ谷キャンパス(東京都千代田)に年間を通して通学可能であること。
③ 3月末までの修得単位が教職・資格科目を除き60単位(編入学者は認定・免除の単位含む)以上であること。そのうち30単位(認定・免除の単位は含まず)以上を通信学習で修得していること。
④ 前期生は3月末までに教育費などを完納または分納すること。後期生で分納者は3月末までに完納すること。
特徴② 単位修得試験が全国で受験できる!
通信学習(自宅学習)では、リポート提出後、単位修得試験を受験し、リポートと単位修得試験の両方に合格することで単位修得となります。
単位修得試験は年8回日曜日に全国約20都市(北海道から沖縄までの全国主要都市)で実施されます。
全国どの会場でも受験できます(受験料は無料)。1回の試験で3科目まで受験可能です。
特徴③ 面接授業(スクーリング)の多くは東京で開講!
スクーリングとは「教室授業」のことで、教員が直接授業を行い、最終時限に実施される科目試験に合格することで単位を修得できます。
会場は主に市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)です(一部科目は札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡で開講)。
夏期・冬期スクーリング | 連続3日間または6日間の集中授業です。 開講時期は、夏期(7月~8月)、冬期(1月〜2月)。 会場は、市ヶ谷キャンパス。 最も規模の大きいスクーリングです。 ※ 一部科目はオンライン開講です。 |
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春期・秋期スクーリング(夜間) | 夜間授業です。 開講時期は、春期(4月上旬~ 7月下旬)、秋期 (9月中旬~ 1月下旬)。 授業時間帯は、18:35 ~ 20:15(6時限)と 20:20 ~ 22:00(7時限)。 会場は、市ヶ谷キャンパス。 |
週末スクーリング | 土・日・祝日等の週末に開講。週1回3週連続で開講されます。 前期(6月下旬~7月中旬)、後期(11月下旬~12月中旬)に1回ずつの開講。 会場は、市ヶ谷キャンパス。後期はオンラインで開講。 |
ゴールデンウィーク・スクーリング | ゴールデンウィーク中の3日間で1科目を受講する集中授業です。 会場は、市ヶ谷キャンパス。 |
地方スクーリング | 土・日・祝日等を利用した連続3日間の集中授業。 会場は、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡です(各都市年間1回ずつ)。 |
メディアスクーリング | インターネットを利用した動画授業です(2023年度現在、102科目開講中)。 自宅等で学習します。 試験は単位修得試験会場で実施されます(リポート試験の科目もあります)。 |
特徴④ メディアスクーリングが充実!
メディアスクーリング(受講費用:1科目20,000円)とは、インターネットに繋がったパソコンで受講する映像授業です(2023年度現在、102科目開講中)。
電子掲示板を利用した質疑応答やリポートの提出を行います。
入学年次・所属学科によってはメディアスクーリングだけで卒業に必要なスクーリング単位を修得することが可能です。
映像授業は、オンデマンド配信なので、開講期間中であれば、いつでも何回でも繰り返し受講可能です。
■1科目あたりの受講パターン
50~100分前後の14講または45〜90分前後の15講を3ヵ月半の期間中、自由に受講 ※ 前期・後期の年2回実施
授業を受けた後に単位修得試験(会場試験)を受験し、合格すれば単位が修得できます(一部リポート試験の科目もあります)。
特徴⑤ 就職サポートあり!
社会人の学生が多い法政大学 通信教育部ですが、以下のような就職サポートを実施しています。
キャリアセンター | 市ケ谷・多摩・小金井の3キャンパスに設置されています。 専任職員のほか、シニアアドバイザー(企業での採用経験者)、キャリアアドバイザーといった経験豊かなスタッフが配置されており、キャリアに関する相談や就職活動に関するさまざまな支援を行っています。 キャリアセンター内にある資料や就職関連の図書・雑誌の閲覧も可能です。 |
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公務人材育成センター | 公務員及び法曹を目指す学生を支援しています。 公務員講座と法職講座を開講し、社会で公務員や法曹として活躍する本学卒業生・修了生と連携しつつ、公務員採用試験対策、法科大学院進学対策などを実施しています。 |
教職課程センター | 教員免許状の取得から教員採用試験に合格するまでをサポートしています。 教職に関する資料の閲覧や、相談指導、2次試験対策などを行っています。 |
単位の修得方法は?
「通信学習(自宅学習)」と「スクーリング学習」の2つの方法から自分にあったスタイルを選ぶことができます(スクーリング主体に学ぶことも可)。
「通信学習(自宅学習)」はテキスト学習がメインとなります。
4単位のテキストは320ページを目安に作成されており、約180時間の学習時間が基準になっています。
テキスト学習後に課されるリポート(レポート)は、1設題につき2,000字程度が目安で基本的にワープロ(パソコン)作成OKです(例外科目あり)。
4単位科目では2設題(一部4設題)、2単位科目では1設題(一部2設題)です。
①通信学習(自宅学習) | テキストを中心に学習し、与えられた設題についてリポート(レポート)を提出します。 2設題(一部3設題)合格が単位修得の条件です。 リポート提出後「単位修得試験」を受験し、リポートと単位修得試験の両方に合格すると単位修得となります。 |
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②スクーリング学習(面接授業) | 教室で授業を受けて単位を修得します。 一定日数以上出席し、最終時限に実施されるスクーリング試験に合格すると単位を修得できます。 |
③メディアスクーリング | インターネットを利用し、自宅で受講するスクーリングです。 オンデマンド配信により、講義は開講期間中であれば、いつでも何回でも繰り返して受講可能です。 会場試験に合格することで単位修得です(リポート試験の科目もあります)。 |
募集情報
選考方法 | 書類選考 ※ 必要に応じて面接を行う場合あり。 |
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募集人数 | ■ 本科生・・・・・3,000名 ■ 2・3年次編入生・・・・・本科生の定員内 ■ 科目等履修生・・・・・本科生の定員内 ※ 図書館司書課程(3~4年次)の受講定員は、40名(応募者多数の場合は抽選) |
学費(初年度納入金) | 本科生 ■ 1年次入学・・・・・130,000円(選考料 10,000円、入学金 30,000円、教育費 90,000円) ■ 2・3・4年次編入学・・・・・150,000円(選考料 10,000円、入学金 30,000円、編入料 20,000円、教育費 90,000円) ※ テキスト代、単位修得試験受験料は教育費に含まれます。ただし、一部の市販本は別途購入する必要があります。 ※ スクーリング受講料(1科目15,000円【東京】、20,000円【地方・メディア】)が別途必要。 ※ 図書館司書課程の受講料(1科目 10,000円または20,000円)が別途必要。 |
学費分納に関して | 教育ローンによる分割払い可(初年度だけ)。 さらに在籍2年目以降の本科生に限り、「学費分納願」を提出することで 45,000 円ずつ2期に分けて納入することが可能。 |
卒業までに必要な学費(概算) | ■ 1年次入学・・・・・64万円 ■ 2年次入学・・・・・51万円 ■ 3年次入学・・・・・36万円 ※ 図書館司書課程の受講料(1科目 10,000円または20,000円)が別途必要。 |
出願期間 | 2025年4月入学(前期生) 第1回・・・・・2月3日~2月13日 2025年10月入学(後期生) 第1回・・・・・8月4日~8月21日 |
在籍可能期間 | ■ 1年次入学生・・・・・12年間 ■ 2年次編入学生・・・・・11年間 ■ 3年次編入学生・・・・・10年間 |
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